【株式投資】欧州でも米国でもウクライナ・ロシアでも問題発生で危険がアブナイ【2022年10月3週】

株式投資

欧州のクレディ・スイスの破綻が危ない問題が小康状態になり、馬鹿みたいに上げ返したかと思えば、米国雇用統計の強さを確認で急落、週末にはウクライナ・ロシア問題の活発化でさらに下へと危険がアブナイ状態が続発している1週間でしたね。

 

OPECプラスは原油生産の減産を決定し、原油だけは元気に値上がりしてくださりやがりまして、INPEXをショートしている私は憂鬱な週末を過ごしております。

 

金曜日にやたら強かったルネサスのショートをロスカットしたのも腹立つし・・・

 

金曜日のナイトでSOX指数が6%安ってなんやねん、下げるなや上げんなや・・・

 

ということで、いつものちぐはぐな取引が続いているワタクシであります。

 

唯一の救いは、日本製鉄をショートしていることぐらいです。

 

これで火曜日に逆行高したら、しばく。

 

2022年10月からですかね、祝日も日経225先物の取引が可能になったため、本日、10月10日はスポーツの日で祝日ですが先物は動いております。

 

下方向でですが・・・

 

先週末、27100円あったのですが、10月10日15時40分時点で26545円と約550円の暴落中でございます。

 

米国市場の主要指数が前回安値に接近中ということもあり、本日の米国市場がどのような形で終えるか次第なところはありますが、いまのところ、10月2週も厳しい展開になりそうな様相です。

 

しかし、余計な激リバの多い下落トレンドですね。

 

一般的な下落相場ってこんな感じなんでしょうか?

 

一思いに逝けよと言いたくなるのですが・・・

 

しつこく買ってくる主体ってどこなんでしょう?

 

個人なんですかね?

 

海外勢は強烈な売り転換をしたみたいですが、激リバの瞬間だけはそのショートカバーに個人の買いが乗っかってる感じ?

 

上記想定が正しいのであれば、10月以降も下落トレンド継続となりそうですが、いかに。

 

シーズナリティとして、10月半ばからの上昇相場への転換を期待したいところですが・・・

 

2番底、ダブルボトム形成からの上昇相場転換を期待したいですね。

 

私は、日経平均24700円への下落をターゲットに、下落相場も終盤という認識での売り目線でいきたいと思います。

 

2022年10月2週のチャート振り返り

 

それでは先週のチャートチェックです。

 

【日経225 日足】

 

値が飛び過ぎてついていけません。

 

前日終値と翌日始値の差が激しい。

 

しかし、テクニカル的には、三尊天井からの底抜け大幅下落、前回安値で反発揺り戻しからの戻り叩きで下落継続という教科書通りのチャートという気もします。

 

後から見ればね。

 

これをその日その日で判断して、勝率高いほうに張るというのは本当に難易度が高い相場だなと思います。

 

前週に予測した25700円反発パターンの値動きそのままだったわけで、しっかりとテクニカルは機能しているということだと思います。(上or下を外して、私は逝きましたが・・・)

 

また、個別銘柄も日経225と同じ動きをするわけでもなく、やりにくかったです。

 

このようなことがあると、個別銘柄ではなくインデックスを取引した方がいいのでは?とか思ってしまうのですが、地獄の釜を開けるようなものなんでしょうねw

 

日経225先物は素人が手を出しちゃいけない領域だと思っています。

 

自重自重・・・

 

10月11日、26650円を守れるようであれば、アイランドの上で踏みとどまる形になるため、上方向への力が働きやすくなりそう。

 

26650円を簡単に下抜くようであれば、窓埋めの動きで26200円までは下げるのではないかと思います。

 

どちらかのラインで下げ止まり上を目指す形になれば、下値切り上げになるため、上目線への切り替えも検討したいところ。

 

25700円まで一気に下落し、出来高を伴っての切り返しがあるのが1番分かりやすい上昇転換のサインとなりそうです。

 

逆に25700円を下抜けば、下げ加速で24700円を目指すイメージかと。

 

最近のボラティリティは異常に大きく、1000円幅でも1日で到達してしまうため、だめと判断すればすぐに切る、利益が出ればすぐに利確するを意識してトレードしたいところです。

 

【日経225 週足】

 

ローソク足のパターンでいくと、大陽線による陽の包み足のため、上昇転換と見るのが素直だと思います。

 

気を付けないといけないのが、化け線のパターンですね。

 

下落トレンドの中で突如現れる大陽線は、「ショートがたまりすぎたこと+買戻しの材料が出たことによるショート勢の利確=一時的なショートカバー」が実体ということがあり、この場合、実需の買いはほぼ入っていないため、ショート勢からすると「戻り売りの絶好の機会提供」でしかない場合があります。

 

化け線である場合、当然のごとく鬼売りされますので、下落トレンド継続となります。

 

いまの市場環境を考慮すると、化け線な気がしてならないのですが・・・

 

日足と同様、25700円のラインを守れるかが重要になると思います。

 

【マザーズ 日足】

 

マザーズががんばってるんですよね。

 

実需の売りが玉切れを起こしてきているのかもしれません。

 

となれば、当分の間は底練りの動きに徹する形で、大きな動きはなく、ボックス相場に突入する予感がします。

 

案外、大きく下げたら買ってみてもいいのかもしれません。

 

スルッと下げる前の水準まで戻ってくるかも・・・

 

出来高のある銘柄でボックス相場入りしている銘柄を探し出し、底値圏で買うという作戦はありかもと思ってしまいました。

 

メルカリが1900円まで下がってきた時などを狙い撃ちでロングするとかどうでしょうか。

 

HENNGEの800円もおもしろそうです。

 

【S&P500 日足】

 

10570ポイントにて天下分け目の戦い的なやつですね。

 

ここを守れなかったら、さらに下を目指す形になります。

 

守れたら、ダブルボトム期待で短期的には上目線。

 

びっくりするのが、MACDはゴールデンクロスからの上向き転換しており、上昇を示唆しているので、ダブルボトムで上というのはテクニカル的にはありありです。

 

いけいけでショートすると担がれる可能性もありそうで怖いです。

 

しかし、なんで米国市場のチャートと日経225のチャートって全然違う様相を呈しているのでしょうか?

 

所詮、日経225は世界のおもちゃということか!?

 

【ナスダック 日足】

ナスダックはいつも通りのおまけです。

 

【ドル円 日足】

 

ドル円は、日銀が市場介入した145.8円付近まで戻ってきました。

 

ちょいちょい「日銀の介入か!?」と思わせる動きがあったのですが、真偽のほどは分かりません。

 

ただ、市場参加者の心理に「この価格水準にくると日銀砲があるかも?」と疑念を抱かせているという点において、日銀の介入は意味あるものだったのではないかと改めて思わされます。

 

以前にも書きましたが、ドル円は上目線で見ており、145.8円を複数回上にブレイクするようであればロングポジションをとっていたいので、現在もドル円のロングを握りしめております。

 

米国の金利が上がっているため、スワップ金利が結構つくのがおいしいです。

 

ショートで長い期間握るのは、逆にしんどいのではないかと思います。

 

【WTIOIL 日足】

 

最後に原油です。

 

このボケナス、85ドルで下向きにならず、上抜けやがりました・・・

 

いまや、92ドルまで上昇しているのですが、ワタクシ、逝ってしまうのでしょうか・・・

 

75SMA、きみだけが頼りだ!!

 

自ら死亡フラグを立てにいきますが、先週末の大陽線が出来高を伴っており、短期的なバイイングクライマックスに見えますので、いったんは下向きに動くのではないかと思います。

 

89ドルのサポートラインで跳ね返される可能性が濃厚ですが・・・

 

INPEX、どこでロスカットしよ・・・

 

最後に

 

一応、書いておかないといけないしきたりらしいので。

 

投資は自己責任でお願いします。

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