【株式投資】大納会に続き大発会も地獄の様相だった底値圏の日本市場はどちらへ向かう?【2023年1月4~6日】

投資

2023年の取引がはじまりましたね。

 

1月4日の大発会からくそざこっぷりを見せつけた日本市場ですが、直近安値である25500円でもちこたえ、26000円付近まで反発し、1週目の取引を終えました。

 

個別株は、全般弱い印象ですが、銀行株だけは元気な感じです。

 

大発会での強さが目立ちましたが、2023年のメインテーマになるか注目ですね。

 

大発会で強かった銘柄は、その年の代表銘柄になると言われています。

 

2022年の大発会では、トヨタが大幅高した記憶がありますが、年末にはぼろぼろの状態でした・・・

 

銀行株がトヨタと同じ道を歩まないことを強く希望します(ポジショントーク)

 

あと、1点注目しているのが不動産銘柄ですね。

 

日銀の実質利上げという方針転換により、金利上昇のネガティブな影響を大きく受けるセクターだと思います。

 

金融・保険セクターとは真逆の性質と思いますので、銀行銘柄をロング、不動産銘柄をショートという戦略もありなのでは?と考え、そのようなポジションを構築しています。

 

いまのところ、不動産銘柄のショートは当たりですね。

 

銀行銘柄は小さいレンジで力を貯めているようなので、上に跳ねるか、下に抜けるかの回答待ちといったところです。

 

金利上昇を中心に考えるのであれば、マザーズ銘柄にとっては地獄の1年となりそうですが、2023年4月8日の日銀黒田総裁の任期満了を経て、どのような相場になるのかも注目です。

 

ちなみに、私のマザーズ銘柄のポジションの現状を申しますと、ロングしているHENNGEが凹み、ショートしているすららが大幅高するという股裂きを喰らって年始から逝ってる感じですΩ\ζ°)チーン

 

きっしー、なにしてくれとんねん(# ゚Д゚)

 

本当にいらんことしかしませんね。

 

さっさと辞めてくれまいか・・・

 

2023年1月1週のチャート振り返り

 

それでは先週のチャートチェックです。

 

【日経225 日足】

 

大発会からギャップダウン&寄り天&大陰線という地獄のような展開で2023年の取引がスタートし、「あぁ、完全に終わった・・・」と市場参加者を絶望させましたが、25660円で切り返し、金曜日には大陽線を立て25973円まで反発し、2023年初週の取引を終えました。

 

さすがに25500円は簡単に割らないですね。

 

今回の下落トレンドの25500円ラインのファーストタッチですので、いったん反発してからのセカンドアタックで下にブレイクするかが焦点となりそうです。

 

ただ、25SMA、75SMAとの乖離が大きくなっているため、27000円ぐらいまでのショートスクイーズがあってもおかしくはなさそう。

 

2022年に何度となく見た光景がフラッシュバックする状況です。

 

米国3指数も大幅反発を見せており、現レンジの上をブレイクする展開になるようであれば、ショーターは一気に焼かれる可能性もあるので注意したいところです。

 

かといって、一気に上げたところを上値追いすると天井を掴む可能性が高いので、27000円~27250円あたりまで戻ったところを戻り売りする戦略がリスクリワードがよさそうです。

 

金曜日のナイトセッションは、米国市場の大幅高の影響を受け、日経225先物は26140円まで反発しています。

 

 

ISM非製造業景況指数の予想外の低下により、経済悪化→利上げペース鈍化&利下げ早期化の思惑が強まったことによる株&債券の買戻しと思われる動きにより、米国3指数は2%を超える大幅高でした。

 

ただ、この展開はドル安も呼び込むため、ドル円が134.7円から132.05円までドル安円高が急伸し、日経225先物は追随できないという悲しい結果になっています。

 

2023年の日本市場は、円高の逆風を受ける可能性が高いため、もどかしい展開が多くなりそうです。

 

【日経225 週足】

 

年始も25500円ライン付近でごにょごにょしただけの週足になりました。

 

少しだけ底っぽい感じを醸し出す下髭陽線になったのは、ロンガーには朗報かもしれません。

 

長期ショート目線の私からすると、この値位置で売ることはできず、そのまま下に抜けることを祈るしかない状況です。

 

NewYear宝くじ的な短期ロングを少額買うぐらいしかやることがない感じ。

 

戻りを売る銘柄の選定に時間を使うタイミングかもしれません。

 

三井物産のショートとかおもしろそうなんですけどねぇ・・・

 

【マザーズ 日足】

 

マザーズも年始から絶望感を感じさせてくれましたが、金曜日に一筋の光を見せてくれた感じです。

 

私のPFでは、まったく光は見えてませんが・・・

 

わたしが監視しているマザーズ銘柄で元気のよいものは見当たらないです。

 

何が上げてたんですかね?

 

チャート的には5SMAを捉えたのはポジティブ。

 

大納会の高値を上に抜けれたら、750ポイントまでの反発はあると思います。

 

まずは大納会の735ポイントあたりまでの反発狙いですかね。

 

【S&P500 日足】

 

やはり、3800ポイントの壁が異常に厚い気がします。

 

何度となく下にトライしたものの、抜くことができなかったため、諦めて上に向かった感があります。

 

金曜日発表のISM非製造業景況指数の予想外の低下という要因はありましたけど、理由に使っただけでしょw

 

ただ、金曜日の大幅高で25SMAを一気に捉えてしまいましたし、レジスタンスラインになりそうな3900ポイントにタッチしてしまったため、週明けもう一発大幅高というような展開にはならなそう。

 

上に向かうにしても、数日の調整をはさんでという展開になりそうです。

 

3800~3900のレンジ相場継続のシナリオも十分にあり得るため、飛びつき買いは控えたいところです。

 

【ナスダック 日足】

こちらはおまけです。

 

「まだ下掘るんか~い!!」と思わせてからの金曜日大幅高で2023年の始値を奪還するというレンジ相場継続中です。

 

10550ポイントも終値になったことが多い値位置なので、意外にここを上に抜けるのはパワーが必要なのかもしれません。

 

10900ポイントまで上げてきてもらった方が戻り売りポイントとしては分かりやすいですが、戻ってこれるかな?

 

【ダウ 日足】

今週はさらにおまけです。

 

ダウは25SMAをも上に貫き、えらく強そうな大陽線を立てました。

 

こういう大陽線を見ると、「単なるオーバーシュートでした、ごめんね」と言わんばかりに25SMAの下に潜りなおすパターンに見えてしかたないのですが、市場にやられすぎて心が病んでますかね?w

 

私的には、ダウは戻り売りポイントに到達したように見えます。

 

S&P500、ナスダックはレンジ上限到達で戻り売りと考えることもできるので、週明けの米国市場は下目線で考えていた方がいいかも。

 

【ドル円 日足】

 

年明けから往復ビンタを10連発ぐらい浴びて、去年の利益の半分を溶かしました・・・

 

もうノックアウト状態です、タスケテ・・・

 

もう、戻り売りでいいんじゃないかな(投げやり

 

【WTIOIL 日足】

最後に原油です。

 

年明けから10%近い暴落を起こしました。

 

いや、だから読めんって、こんな動き・・・

 

ただ、中期下落トレンドに入っているのは間違いないので、80ドルまで戻ったら戻り売りという単純な戦略で勝てる相場なのかもしれません。

 

とか言ってたら、一気に100ドルまで大暴騰とかするんだろ、原油さん。

 

えぐいてぇ~

 

最後に

 

2023年も激動の年となりそうですが、資金管理をしっかりとしつつ、大怪我をしないように投資を楽しんでいきましょう。

 

一応、書いておかないといけないしきたりらしいので。

 

投資は自己責任でお願いします。

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